HSC娘の子育て記録日記　幼稚園時代

しらたまさんちのHSC日記にお越しいただきありがとうございます。

私は3人の娘を育てる母です。
長女、現在中2がとっても敏感な子。今は経験値から少し緩和されました。
HSC の専門家やカウンセラーではないので、ここにたどり着いた方が求める答えはないかもしれません。
母が経験したこと、長女はどうだったか、あくまで我が家の場合を中心に書いていきたいなぁと思っています。

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優等生

幼稚園に入ると完璧主義でプライドの高い子になっていった。

間違えるのは嫌い、だったらやらない！
くらい極端な性格。０か１００か。白か黒か。
「失敗するくらいならやりたくない」これは今でも少し残っている。

先生が言ったことは絶対！
な感じで、ずっと肩に力が入った状態。
自分は守っているのに周りがガヤガヤした状態がストレスだったことだろう。

家に帰ってくるなり癇癪起こして泣きわめく毎日。
ストレス大爆発だった！！！

泣きだしたらもう止まらない
「なーみーだーが止まらないよぉおおおお～」
とさらに泣く。
こんな時はどう声をかけてもダメ。
正直しばらく泣かせておいていいと思う。泣くことでコントロールしてるのだろう。

自由遊びの時間が嫌いだった

長女は大きくなってから、自分が幼稚園の自由遊びの時間が嫌いだったと告白。

幼稚園で働いてるとき、この時間はそれぞれ好きなことができて楽しそうだったけど、、、

やることが決まってる時間の方が安心だったよう。
何したらいいかわからない、誰と遊んでいいのかわからない。
って感じだったのかな。

母としてはそんな子いるんだなぁといった感じ。

おにごっこが嫌い

幼稚園時代おにごっこに全然参加しなかった長女。
年長の最後の最後に先生と鬼をして、一度だけ参加したことがある。

「追いかけられるのが怖い」らしい。

誰もがおにごっこが好きなわけではないと知った母。
母の価値観でははかれない、はかってはいけないことを学んだ。

小さい時から子ども同士でキャッキャと走り回ることも、
子ども同士遊具で遊ぶこともあまりしなかった長女。

心の中は
「何が楽しいのだろうか」と見ていたのかな。

お子様ランチが苦手

おにごっこに続いてわりと衝撃だった
「お子様ランチ」
食べれない問題。

からあげ　ウインナー　エビフライ　子ども用カレー
が苦手なのである。
プニプニした食べ物、香辛料の入った食べ物が苦手。

下の子たちはお子様ランチが大好き。
長女は煮物や和食の方が好きなのである。

当時「子どもらしくない子ども」と母は思っていた。
今は「普通」や「らしい」は使わないように意識している。

環境の変化に弱い

引っ越し、三女誕生、そしてすぐに幼稚園の入学
とバタバタだった年。
幼稚園から帰ると癇癪の毎日。

そしてようやく慣れてきた秋。
長女の希望で「ダンス」を習い始めることに。
のちに懇談で知ったのだが

習い事を始めてから毎日「しんどい」と言って
幼稚園のクラスの中で横になっていたらしい。

これが数週間続いたのを懇談で聞くことに。
後で聞くと「帰りたいと思って言ってた」そう。
帰らせてはもらえなかったのね、、、

親の顔色を読む

HSCの子は空気を読める子が多いと思う。
私も空気はかなり読むタイプだけど。

親の様子は本当によく見ていると思う。
親が親しげに喋っている人は
「この人は大丈夫そう！」

と感じているように思う。

親が不安に思う場所はなんとなく、長女も不安なる。
親の気分によって、長女の気持ちも変わってくるのかなぁと思うことがある。

初めての場所は自分がまず楽しむこと！
周りの人にも積極的に話しかけること！

もっとそれを意識したら良かったなぁ～。
今になってそう思う。

さいごに

幼稚園に入ったから落ち着いたというのはあまり実感がなく。
優等生として外で頑張って、おうちでは爆発の毎日だったなぁ。

でも園長先生に言われたのは
「それが反対だったら大変だよ」と
おうちで我慢して、外でストレス発散するような子にならなくて良かった。

家で爆発するのは、おうちが安心できる場所だから。

おうちでは泣いたり、暴れたりしていいんだよ。
外ではきっといっぱい頑張っているんだね。

経験談ばかりだけど、少し誰かの参考になりますように☆

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